山下昇悟弁護士

[経 歴]
  平成 8年 3月 大分県立佐伯鶴城高等学校 卒業
  平成15年3月 中央大学法学部法律学科 卒業
  平成18年3月 中央大学法科大学院 卒業(同法務専門博士号取得)

  平成18年10月 司法試験合格
  平成19年12月 第60期司法修習修了

 [公 職]
  平成19年   日本弁護士連合会 弁護士登録
         (大分県弁護士会所属)
  平成21年   九州弁護士連合会司法改革問題に関する
              連絡協議会 委員
  平成25年   大分市地球温暖化対策おおいた市民議会 委員
  平成28年   大分県雇用労働政策課中小企業 特別労働相談員
  平成30年   大分県弁護士会 副会長
         九州弁護士連合会 理事
         日本弁護士連合会 弁護士照会制度委員会 委員

仕事をする上でのモットーは

(1) 依頼者や相談者の話を真摯にうかがう

    法律事務所には、法的知識に乏しい一般の方も多く相談に来られます。
    法的紛争を抱えて不安を抱いている方も多くおられます。

    法律ですべてが解決できるわけではありませんが、まずは先入観を持たずに虚心坦懐に依頼者や
    相談者の話をうかがわなければ、紛争解決の道筋をつけることはできません。

    弁護士にとって、依頼者等の話を真摯にうかがうという姿勢が大切です。

  (2) 依頼者への連絡や打合せを大切にする

    事件の依頼を受けた弁護士としては、依頼者の利益が最大となるよう考え、工夫して活動を行います。

    ただ、事件の当事者はあくまでも依頼者ご本人です。依頼者が現状や方針をきちんと理解した上で
    紛争解決を図るべきです。そのためには弁護士から依頼者に密に連絡をして現状を報告し、方針に
    ついて打ち合わせる必要があります。

    紛争の解決に相当の期間がかかる事件もありますし、また、一般の方には理解が難しい法的争点が
    ある事件などもありますが、当事務所ではどのような事件でも依頼者への丁寧な報告や説明をする
    ことを心掛けています。

  (3) 現場を大切にする

    一般的に弁護士の仕事は、裁判所に提出する書面や紛争の相手方に送付する書面を作成するなど、
    文書の作成が多くを占めます。そのため、つい紛争の現場を直接確認せずに手続きを進めがちです。

    しかし、紛争の現場を確認することで事案を正確に把握することができ、それにより適切な対応が
    可能になる事案は多くあります。フットワークの軽さも当事務所の特徴です。

  (4) 最後まであきらめない

    多くの事柄で共通することですが、法的紛争の解決においても最後まであきらめないことが大切です。

    協議で解決する場合や裁判所の判決等で解決する場合など、紛争の解決方法は事案により様々あります。
    あきらめずに粘ることで当初想定していなかった方法で解決することもあります。

    依頼者と一緒に最後まであきらめずに紛争解決を目指すことを信条としています。

座右の銘
座右の銘といえるか分かりませんが、「分相応」です。
広辞苑には「身分や能力にふさわしいこと」とあります。
あまりよくないイメージで使われることが多い言葉かもしれません。しかし、分相応かどうか判断するためには、客観的に自分の能力や置かれている状況を理解していなければなりません。その理解を前提に、何が自分にできるのか、何をやるべきなのかが明確になります。弁護士として最も必要な視点のひとつと思います。

趣 味

ゴルフ:
遅々として上達しませんが、そこがゴルフの面白いところです。

野 球:野球の経験は元々ありませんでしたが、当事務所での勤務を始めた頃から草野球チームに所属
    しています。キャッチボールくらいはできるようになりました。