三股正幸弁護士

[経 歴]
  平成12年  3月    静岡県立富士高等学校 卒業
  平成17年  3月 中央大学法学部法律学科 卒業
  平成19年  3月 明治大学法科大学院 卒業

  平成20年  9月 司法試験合格
  平成21年12月    第62期司法修習修了

 [公 職]
  平成12年12月       日本弁護士連合会 弁護士登録
            (大分県弁護士会所属)  
  平成25年~平成30年 大分県中小企業家同友会所属
  平成27年~平成30年 大分市地球温暖化対策おおいた市民会議
             委員就任
  平成27年~現在    第2720地区大分南RC所属
 【寄 稿】
  「一つの供述を覆すまでの苦闘」(季刊刑事弁護第71号、現代人文社)

自己紹介

皆さま、はじめまして。

私は、パルプ製品の生産で盛んな静岡県富士市の出身ですが、その親族の大半が大分県内に在住していることもあり、大分県は第2の故郷にあたります。

私は、これまで10年間以上に亘り、弁護士として民事事件、家事事件、倒産事件、労働事件、刑事事件、行政事件に関する幅広い案件を取り扱い、また、企業、地方公共団体、各種団体からご相談やご依頼を受けることをもって、大分県内外の皆様に幅広くリーガルサービスを提供させていただくと共に、自らの法的スキルに研鑽を重ねてまいりました。

今後もご依頼者様の気持ちに寄り添いながら、事案の円満な解決を目指して邁進していく所存ですので、宜しくお願い致します。

弁護士の1日とは
さて、みなさまは、弁護士が、日頃、どのような一日を過ごしているかご存じでしょうか。
 弁護士は、通常、事務所内に待機し、みなさまからの新規の法律相談にお答えしたり、受任事件の依頼者と訴訟の打合せなどをしています。また、その他の時間は、各種書面の作成に充てています。当然、裁判期日には裁判所へと出向き、また、刑事事件であれば警察署などの留置施設へ接見に赴きますが、これだけで一日が終わることはありません。 このように、弁護士は一日の大半を事務所内で過ごしているのですが、やはり忙しい仕事であることは否めませんので、限られた時間の中でどれだけ質の良い書面を作成できるかが、弁護士のひとつの腕の見せ所となります。 この点、私は、質の良い書面を作成するためには、まずは弁護士自身が紛争の対象となっている現場へと赴き、事件の全体像を把握する必要があると考えます。 特に、交通事故訴訟において、その事故態様に争いがある場合には、事故現場へ赴くことは必須です。 弁護士は、交通事故訴訟の準備に着手するにあたり、第1に、依頼者から事故時の状況を聞き取るのですが、やはり交通事故は瞬間的な出来事であり、詳しい現場の図面もないことから、話だけでは弁護士に具体的なイメージが伝わりません。 そこで、私は、依頼者と綿密な打合せをする際には、事前に事故現場を視察するようにしています。この一手間を惜しまないことで、視覚を通じて弁護士自身が現場の状況を立体的に認識することができるので、依頼者の話す内容を格段に理解しやすくなります。 また、訴訟が進行して、どのように主張を構成すべきか悩んだ際にも、私は、事故現場へと出向き、そこから主張に役立つ事実を拾い上げるようにしています。 よく「刑事は現場100回。」と言いますが、この趣旨は弁護士が良い仕事をするうえでも当てはまるのではないでしょうか。

弁護士の仕事とは
私たちの仕事の核心を端的に示すならば、民事訴訟事件であれば、依頼者の代理人として、裁判所に対し、争点に関する事実を主張・立証し、これに法的評価を加えたうえで、裁判所に対し依頼者の主張に正当性があることを訴えることです。 そして、私は、このプロセスのうち一番重要なことは、「事実」をどれだけ適切に裁判所に摘示できるかにあると考えます。なぜなら、事実が確定しなければ、いくら裁判所であろうとも、これに正しい評価を加えて、適切な判断をすることはできないからです。
私は、フットワークの軽さを活かして、現場に赴くことを厭わず、また、依頼者から事件の経緯を真摯に聴き取ったうえで、事案を正確に理解し、一体、事実(真実)はどうであったのかを、具体的かつ適切に裁判所に伝え続けていきたいと思います。

最後に
弁護士は、紛争を解決することが仕事ですが、事件の中には一筋縄ではいかず、なかなか進展しない案件もあります。しかし、事件が終了したあとに依頼者から、「先生に頼んで良かった。本当にありがとうございました。」と言ってもらえることが弁護士にとって最大の喜びであり、その一言で報われます。
私は、これからも一人でも多くの依頼者の方にそう言っていただけるよう日々精進していく所存ですので、何かお困り事がありましたら、不安に思われることなく、私たち事務所の扉を叩いていただけたらなと思います。