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第38回  高い代償

                                                       - 2011年9月2日

高い代償

 タレントの島田紳助氏が突然の引退宣言をし、世間をアッと驚かせました。山口組のNo.4である極心連合会会長との交際が原因とのこと。

 紳助氏がテレビでいろいろ語っていましたが、本当にそれだけなのか、勘ぐってしまいます。引退と引き換えに何かを免れるという取引を当局との間でしたのではないかと疑っているのは私だけでしょうか。

 数年前、法曹界の寵児ともてはやされたある大物弁護士が突然の弁護士廃業宣言をして世間をアッと言わせました。後で風の便りに聞いた話によると、その弁護士が社長をしていた国策会社において問題が発生し、同弁護士も逮捕寸前となったところ、当局と取引をし、弁護士廃業と引き換えに逮捕を免れたとか・・・。(もっとも、真偽のほどはさだかではありませんが・・・。)
 その弁護士の場合と紳助氏の場合が何となく重なってしまうのは私だけでしょうか。

 ところで、紳助氏が極心連合会の会長と交際するようになったのは、十数年前、ローカル局での発言がきっかけで右翼団体から攻撃されるようになったため、その解決を元ボクサーの渡辺二郎を通じて、同会長に依頼したのが始まりだとか・・・。
 現在、警察をあげて暴力団の排除運動を行っていますが、そのスローガンの1つに「暴力団を利用しない。」ということが掲げられています。暴力団を利用することは、暴力団に資金を与えることになると同時に、利用者に対しても結果的に大きな損害を与えることになります。以前、私が担当した事件で、ある男性が暴力団に債権の取り立てを頼んだところ、暴力団から出張費として数百万円を請求され、拒否したところ、「払えないならば借用書を書け。」と言われ、書いたところ、その借用書がさらにタチの悪い団体に回されてしまったというケースもありました。結局、私が代理人となり、債務不存在確認の訴訟を起こし、解決することができました。

 このように、暴力団を利用することは結果的に高い代償を払うことになるのです。紳助氏は、テレビでは、極心連合会会長に金銭の支払いはしていないと言っていましたが、絶頂期にあるタレント業を手放す羽目になってしまい、結果的には高い代償を払ったと言えるでしょう。



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