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第125回   「みかじめ料」お断り同盟

                                                       - 2019年2月22日
「みかじめ料」お断り同盟
 「みかじめ料」とは、暴力団などが飲食店などから徴収する「ショバ代」「用心棒代」「交際費」などの総称を言います。大分市内では、この頃、暴力団員の姿を目にすることもなくなり、もはや「みかじめ料」などは存在しないと思っていました。行きつけのスナックやクラブの方々に聞いても、暴力団員の人たちが店に来ることはないとのことでした。
 しかし、県警の暴力団対策室(暴対室)によると、まだ「みかじめ料」名目で金銭の支払いをさせられている飲食店が都町などを中心にかなりあるとのこと。そのような状況の中、大分市でも県警の呼びかけで「みかじめ料お断り同盟」が結成されました。去る1月29日、大分中央警察署で「みかじめ料お断り同盟総決起集会」が開催され、県警や飲食店の方々とともに我々いわゆる民暴弁護士(注①)も中央署から大分駅までパレードしてきました。
 今後は、加盟店は弁護士などを通じて連名にて暴力団事務所に支払いを拒否する通知書を送付したり、お店の入り口には加盟店であることを知らせるステッカーを貼ったりします。資金源を断つことによって、暴力団の勢力を弱めることが期待されています。
 弁護士によって、いろいろ取り扱う事件が異なります。勿論、暴力団関係者の弁護活動を行う弁護士もいます。これも立派な刑事弁護活動です。
 しかし、私の場合、弁護士になった当初から民暴対策の立場で関与してきたので、暴力団と対峙することはあっても、暴力団の方々の弁護をすることはありませんでした(もっとも、暴力団の方々よりも、見た目が怖い県警の暴対室の方と一緒に仕事をすることは何度もありましたが・・・。今から30年ぐらい前でしょうか、暴対室から私に電話があり、「先生、暴力団から足を洗いたいと言っている奴を連れて行くので、話を聞いてやってくれ。」とのことでした。土曜日の午後、真面目そうな青年とこわもて系の中年の男性が私の事務所を訪ねて来ました。てっきり中年の方が暴力団員と思ったら、その人は県警の人で、真面目そうな方が暴力団員だった、ということもありました・・・笑。)
 このように、永年に亘って民暴系の弁護士として活動してきたので、今年11月に日弁連・大分県弁・大分県警の共催で開催される「民事介入暴力対策全国大会(大分大会)」の実行委員長に就任することになりました。大分県でこの全国大会が開催されるのは、暴力団組事務所使用禁止の活動をしていた平成5年以来26年振りですので、必ず成功させなければなりません。現在、大分県弁護士会の民事介入暴力対策委員会(いわゆる民暴委員会)を中心として準備活動をしているところです。ラグビーワールドカップが大分で開催された直後になりますが、是非とも大分の企業関係の方には参加していただいて、一緒に暴追活動を行っていただければ幸甚の至りです。


     注①「いわゆる民暴(ミンボー)弁護士」・・・暴力団・暴力団員などを相手方とする事件(例えば、
                                損害賠償請求事件、組事務所転入阻止事件など)を積極
                                的に行う弁護士。暴力団からの脱退援助なども行う。
                                県警の暴力団対策室や暴力追放センターなどと協力して
                                行うことが多い。





 ≪第124回「西の大分、東の千葉」  


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