トップ 当事務所について弁護士プロフィールご相談・ご予約について弁護士費用について
ご依頼後の手続よくあるご相談顧問契約についてお問い合わせアクセスお役立ちリンク


Q&A
騒音トラブルについて

質問 


隣のマンションで立替工事を始めたようなのですが、朝から晩まで出入りする工事車両の音や工事作業の騒音がうるさくて、とても我慢ができません。どのように対処すればよいのでしょうか。また、場合によっては、損害賠償等を請求しようとも考えているのですが、可能でしょうか。



回答


マンション等の建設や補修工事に伴う騒音や振動等のトラブルは、近隣トラブルの中でも比較的よく耳にする典型的な紛争事案と言えるのではないでしょうか。
ただ、工事を施工する側としても、建設や補修の必要性に基づいて工事をしているわけでしょうし、建設等の工事を実施する際にはある程度の騒音等が発生するというのは止むを得ない側面もありますから、騒音が発生しているからといって一概にそのすべてが違法となるわけではありません。
もっとも、騒音の程度や工事の方法等によっては、その騒音を発生させる行為が法的に違法となり、近隣の方々が被った精神的苦痛等に対する損害賠償請求等が認められることもありますので、具体的な事情をケースごとに検討する必要があります。

裁判例によりますと、工事等騒音を発生させる行為の態様、騒音被害等の程度、工事物件等が存在する地域環境、騒音等発生行為の開始時の状況、発生後の継続状況、被害の防止に関する措置の有無及び内容効果等を総合的に考慮して、その騒音等の被害が一般社会生活上受忍すべき限度(「受忍限度」といいます)を超えるかどうかをという視点から違法であるか否かを判断するようです。

ですから、騒音等の大きさや発生回数、騒音の発生時期が深夜や早朝であるかどうかなども当然に考慮されなければなりません。また、工事開始前に、施主や施工業者から周辺住民に対して十分な事前説明が実施されていたかや、苦情に対して施主や施工業者が適切に対応措置を講じたかなども重要な要素になります。

いずれにしても、まずは騒音等を発生させている工事等の具体的状況をできるかぎり詳しく把握して記録等をとり(行政機関によっては、騒音測定器などを貸し出してくれるところもあるようです)、場合によっては施主や施工業者等に苦情や改善の申し入れをするなどして、十分に話し合いの機会を設けながら紛争解決への努力を試みるのが穏当ではないでしょうか。



 ≪家賃滞納による貸借人の強制的な退去法について 借家店舗の経営を第三者に委託した場合、無断転貸となりうるか≫ 
Q&A その他TOPページへ

PAGE TOPへ戻る


杵築支部
住所:杵築市大字杵築1318番地(杵築裁判所隣り)    地図
TEL:0978-64-0808 FAX:0978-64-0809
受付時間:午前9時〜午後5時30分
携帯QRコード
携帯サイトへはこちらから
別府支部
住所:別府市駅前町12-14 ケイビル2階(別府駅正面)  地図
TEL:0977-21-6088 FAX:0977-21-6099
受付時間:午前9時〜午後5時30分

TOP当事務所について弁護士プロフィールご相談・ご予約について弁護士費用についてご依頼後の手続
よくあるご相談顧問契約についてお問い合わせアクセスお役立ちリンク

Copyright(c) 2004 Kosho law office All Rights Reserved