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連帯保証人について

 


友人がアパートを借りる際の連帯保証人になりました。2年後、契約の更新時期、友人は賃貸借契約を更新しました。ところが、更新後、友人は賃料を滞納するようになり、現在では敷金では賄いきれない滞納家賃があるようです。私は、契約当初には連帯保証人になりましたが、契約更新時に改めて連帯保証人になった覚えはありません。
それでも大家さんから保証人の責任を問われたら滞納家賃を代わりに支払わなければいけませんか?







責任の重い連帯保証契約の締結には特に慎重さが要求されます。とはいえ家族や知人が部屋を借りる際などには、頼まれて連帯保証人になってしまう人も多いでしょう。賃貸借契約の連帯保証人には、滞納家賃や退去時の原状回復義務等について賃借人に代わって弁済する義務があります。賃貸借契約の保証は日常的に行われているとはいえ、保証債務の内容等を十分理解した上、連帯保証契約締結には慎重な態度で臨むことが肝心です。
この場合、大家さん(不動産業者)によっては、<※1>賃貸借契約更新の際に改めて連帯保証人の合意書面や署名捺印などを要求する場合もあれば、<※2>賃借人に更新書面の提出を求めるだけで連帯保証人について再度の更新手続きを要求しない場合もあります。特に<※2>は、更新後の債務について保証人は何ら責任を負う必要はないように思えます。
しかし、「期間の定めのある賃貸借において、賃借人のために保証人が賃借人との間で(連帯)保証契約を締結した場合には、特段の事情がある場合を除き、契約更新後の賃貸借から生じる賃借人の債務(滞納家賃の支払義務など)についても保証人としての責任を負う」というのが最高裁判所判例の立場であり、原則として保証人の責任は賃貸借契約更新後も存続します。賃貸借契約は更新されるのが普通であり、保証人になろうとする者は将来契約が更新されることを当然に予測できるのだから、更新後の債務について責任を負わせても不合理ではない、というのがその理由です。
もっとも、保証人が当初から「更新後は保証人にならない」旨を表明したり、更新後の債務について保証責任を負わせるのが「信義則」に反すると認められるような特段の事情がある場合には、例外的に保証責任を免れる場合もあります。また、賃貸人の家賃滞納が長期に亘って継続しており、将来も家賃支払いの見込みがない等の場合には、保証契約の解除が認められることもあります。

いずれにしても、賃貸借契約の連帯保証人になる場合には、更新後の保証関係について事前に不動産業者等に十分確認し、契約更新の際には改めて連帯保証人の合意書面等を要するような契約形態(前記<※1>)にしておくのが良いでしょう。



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